林流殺陣とは

殺陣事業の歴史

林邦史朗は、NHK大河ドラマを筆頭に50年以上もの長きに渡り「殺陣・武術指導」として活躍をし続けた人物です。

「林邦史朗の、殺陣師としての特徴」を、あげてみます。

1.まず林邦史朗が殺陣師デビューを飾った当時(昭和30年代)が、時代劇全盛期であった事。
そして、林の人柄も買われての・・・早期の殺陣師デビュー(24歳)、まずこれが特徴の一つに上げられます。

2.林には、NHK専属殺陣師であった時期もありました。
その影響もあり、数多くの時代劇・・・それも大河ドラマという作品を50年も手掛ける間に、たくさんの時代考証家武術家の先生に触れあう機会が多くありました。
必要があれば、どこまでも足を運んで教えを乞うたという長い歴史があります。

3.自ら「殺陣を学ぶ場」を作り、自分の門下生を指導するのはもちろん、公でも「安全で効果的な殺陣表現を学ぶ場」を設けて、この世を去るまで・・・40年ほども指導をし続けたのと共に、「演武を想定した稽古様式」を多く編み出し、中でも一人前の殺陣師として弟子を独立をさせた経験をもつ事。
「稽古場を借りていた」のが道場主となり、撮影現場で活躍するのはもちろん、稽古場での研究・指導も生涯怠りませんでした。

4.負けず嫌いで努力家だったと、そちこちに自身が書き残しています。
武術の研究を怠らなかったのも、「自分自身が、そういう事を踏まえて殺陣を振り付けられる存在でありたい」との信念から。
常に「リアルであること」と、「役者の風貌はもちろん、役柄を活かした殺陣指導」を心掛けました。

5.殺陣のステップを開発した事。
林邦史朗は、様々な武術を研究する内に、「役者さんに、撮影現場で早く殺陣を覚えてもらいたい」という思いから、殺陣のステップを30種類開発しました。
なので林邦史朗の教えの殆ど(殺陣・護身術・真剣刀法はもちろん、実在する剣術や忍術など殆どが、このステップを通して語られています。

6.弟子の山野亜紀が、殺陣の講師として(結果として20年ほども)タレント養成所やプロダクションなどで林の代理を務め始めた頃に「間違った事を教えてはいけない」山野が請願、林邦史朗の教えや剣術資料などを・・・初めは協力をし合いながらまずはアンチョコとして制作を開始。
後に林は、山野亜紀協力の下「殺陣の参考書」の執筆を始めます。
・・・とうとう出版までは漕ぎ着けませんでしたが、長い時間を掛けて協力をし合い共に整理し、制作を続けてきたので、今これほどの映像や写真・資料が遺されている事です。

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このHPでは、林邦史朗の研究成果稽古様式の目録を公開し、映像や文献などを整理した上で必要な方には有償で申し受け、後世に伝える事を目的の一つとしています。

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