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広辞苑で『殺陣(たて)』という言葉を引くと、演劇や映画で、闘争・殺人・捕物などの格闘の演技、『立ち廻り』のことと、出ています。

実際にあった話ですが、「殺陣を習いたい」と希望する大学生が、どのような場所で習えるのかと、学校の先生に相談をしたそうです。すると先生曰く、
「殺陣を習える場所はよく判らないが、それよりは居合みたいなモノを、キチンと習った方が良い」とのアドバイスが。
…確かに時代劇には、刀が良く出てくるイメージがあるので、『居合が必要(!)』という考えも、生まれましょう。ですが『居合』は武道であり、基本は『(一人で行う)型稽古』です。
それに対して『殺陣』とは、『格闘・殺人・捕物などの格闘の演技』
つまり、お芝居なのです。
撮影.jpg『殺陣』『芝居の表現テクニックの1つ』であり、それが「ただ殴る」と台本にあるだけでも、その殴る人間がケンカ慣れをしているのか、人を全く殴った経験がないのか、はたまた武術の経験者なのかで、全く変わってくるのです。
例えば、取っ組み合いのケンカともなれば、地面をゴロゴロ転がる事もあるでしょう。
下手な転がり方をすれば、怪我に繋がる事だってあります。
また、槍や刀を使った立ち廻りの場合は、乱闘シーンで刀を振りかぶったら、後ろで戦っていた人の目を誤って突いた、などなど。
実際に起こった事件であり、撮影現場には(稽古場でも)危険は一杯です。
一杯な故に撮影現場(稽古場)には、危険回避をするルールが、 常にあります。
殺陣師の仕事とは、立ち廻りを振り付けることは勿論、こういった安全管理をする事も大切な仕事の一つです。
そして、弓なら弓、槍なら槍。薙刀なら薙刀らしく使わせ、一番テンションが上がった芝居に見合った手を振り付け、観客に感動して戴くのが殺陣師の仕事です。

この日本の国にも、様々な武器が存在しますが、それらを使った技は、先人から伝わる大切な日本の文化の一つです。

画像 059.jpg文化にも変化は存在し、例えば弓道という武術だけとっても、現在の全日本弓道連盟での弓の射方と、戦国時代のそれとでは違います。
薙刀も、現代のそれとは扱い方からして全く、異なります。
現代劇はともかく、時代劇の殺陣を振り付ける者は、このような事を知っておかないと、恥をかく。
知っていて振り付けるのと、知らないのでは全く違うと、林流の創始者である林邦史朗氏は、言っています。

林氏は、NHK大河ドラマ時代劇を、多く手掛けて来ました。

殺陣って何.pngそれゆえ、他の殺陣師とは違い、常に『リアルな殺陣』を心掛けて来ました。
様々な武器や、剣術の流派についても熱心で、研究を怠りません。
それは、いわゆるチャンバラの中に日本の風土を盛り込みたかったからに他なく、『それらしい人物が使う殺陣』。
「役柄が生きる殺陣を、振り付ける」ところを買われて、今も林は現役です。

当・林流に通って来る門下生は、『俳優志望の方』もいれば、『趣味でやってみたい方』。また、志を高く『殺陣師になりたい方』など、様々です。

日本文化を養う場所としても、他の追随を許しません。
林流ほど、さまざまな武器や武術を習得出来る場所は他になく、稽古場所も天井が高く、さまざまな稽古に対応できます。
画像 040.jpg【武劇館道場】都心では、稽古場所の確保だけでも大変ですが、例えば一般的な刀の立ち廻りでも、刀を振りかぶった事を考慮に入れれば、最低3メートルは欲しい所です。
ところが、一般的なスタジオ等、ビルの一室を利用した稽古場も多く、そうした場所では、誤って天井を突いてしまって、非常ベルを鳴らした…などなど。
なかなかに、のびのびと稽古が出来ないのが現状にあります。
林流の稽古場では長物の稽古は勿論、トランポリンを使っての稽古も可能な程の天井の高さがあり、稽古器具も充実しています。
どうぞ安心して、林流の門を叩いてみて下さい。


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